小さいうちに人間社会に慣れさせよう!

犬が人間社会で生きていくために大切なこと、それは社会化です。この社会化は犬がまだ、小さく好奇心が旺盛なころにいろいろなことを体験させ、たくさんの人と触れ合わせるようにすることで立派な成長段階の一つとなります。

時期としては母犬から離れてから1~2か月の間、つまり生後2か月頃から3,4か月頃までに終わらせるのが良いでしょう。

社会化が順調にいった犬は生涯にわたり、活発で扱いやすい性格となりますのでぜひ、積極的に社会化訓練を行ってください。

まず、家の中では掃除機や洗濯機、チャイムの音に慣れさせましょう。予防接種が済んだら車の音や家族以外の人間にも慣れさせます。幼いころからたくさんの経験をさせることで苦手なものを極力減らすことができます。苦手なものがない犬は吠え癖や人への攻撃性が付きにくいので非常に飼いやすくなりますし、その後の訓練も前向きに受けられるようにもなりますので一般家庭で飼うためには必ずしておきたい訓練です。ただし、犬によっては興奮してしまう可能性がありますので、必ず飼い主さんがリードし、落ち着かせながら経験させるようにしなくてはいけません。犬の好き勝手にさせないこと。これがとても重要になってきます。

逆に閉じ込めて飼っていると、ちょっとの音や環境の変化などに過敏になり、客人が来た時に吠えまくったり、宅配便などに過剰反応をするようになる可能性も。

最近では地面や車を嫌がり、散歩を拒否する犬もいるようですが、こうなるとも健康面までが心配になってきますよね。

犬として、健やかな成長を促すためにも、飼い主はできる限りの経験を与えてあげるようにしましょうね。

最後にもう一つ。犬は触られると嫌がるポイントと言うのがあります。けれどもし、犬が病気になって病院に行った時などにはそんなこと言ってられないですよね。触診などでべたべた触られるときに、それがストレスになりますし、どうかしたら獣医さんにかみついたりしてしまう可能性もあります。子犬のうちからいろいろなところを触り、触られることをある程度我慢できるようになっておかないといけません。

声をかけながら、ゆっくりとそれでいて、しっかりと触って、人に触れられることに慣れさせましょう。

耳の後ろからぐぐっと背中まで撫でることができたらそっとおなかも撫でてみます。嫌がったらまた背中に戻し、声をかけながら少しづつまた、おなかを撫でます。おなかがクリアできたらおしりや耳、口、前足などにも同じように挑戦していきましょう。