トイレのしつけはお迎え初日から行います。トイレのしつけのポイントは【失敗させないこと】です。うまくいけば3日ほどで覚えますので、最初の間はできる限り付き添って教えてあげましょう。

もしも失敗した場合は絶対に怒らないでください。と言うのも犬によってはトイレ失敗=怒られる=隠しちゃえ!となり、人の目の届かないところでわざとしたり、ウンチを食べて証拠隠滅しようとしたり、排せつそのものを嫌がったりとマイナスの方向に成長する可能性があるからです。失敗をしたときは犬を無視し、ささっと片付けます。その際、匂いが残らないように完璧に処理するのがコツです。

トイレは移動させず、決まったところに置き、そこに犬の排せつ物の付いたシートを置きます。そして犬がそわそわしたらすぐにそこに誘導、もしも排せつできたら思いっきり褒めてあげましょう。褒めてあげることが犬自身の自信となり、トイレの場所ですること=良いことだと認識できるようになるでしょう。犬がここがトイレだと認識できるよう、サークルで囲んだり、犬用トイレなどを使い、明らかに他の場所とは違う雰囲気を作ってあげることが大切です。

外でトイレをさせたいときはそわそわしたらすぐに外に連れ出します。最初のうちはサークルなどでトイレのスペースを囲み、ここがトイレだ!とわかるようにしてあげておくとよいでしょう。成長すればトイレに行きたくなれば飼い主に教えたたり自分で窓を開けて行くようになります。